リモワのキャスターをインラインスケートで静音化

今日はおじさんが使ってるリモワのスーツケースのキャスターを静音化します。
スーツケース紹介
モデルはRImowaサルサデラックス854.52グレーで、最近では珍しくなった2輪のモデルです。購入は2014年で国内出張・旅行や短期の海外出張で使っています。
特に不満はないのですが車輪の音が大きいので今回インラインスケートのホイールに交換することにしました。
キャスターを拡大するとこんな感じで六角レンチで外せるボルトで固定されています。
部品購入
まずは既存のキャスター・ボルトを計測してそれに合う交換用の部品を購入します。
既存キャスター
- 直径約75mm
- 幅27.5mm
ボルト
- 直径6mm
インラインスケートウィール
せっかくなので単なるインラインススケートのウィールではなく光るウィールにしててみました。
ウィールはFLYING EAGLE ウィール LAZER WHEELZ 88A外径は80mmをチョイスしました。ウィールの幅は24mmです。中心に見えるスペーサーとウィールの回転差によって発光します。
スペーサー
インラインスケートのスペーサー内径が8mmなのでそのままでは使えません。そこでインターネットを色々みてこんな部品を見つけました。
6mmから8mmへ変換するスペーサーで幅は24mmです。これを使えば内径を6mmに変更することができます。
ベアリング
そして最後にベアリングです。耐久性重で「NINJA インラインスケート ベアリング グリスベアリング 工業用ベアリング ABEC1」を選びました。
スペーサー
写真を撮り忘れたのですが1mmのスペーサーを8個購入しました。インラインスケートのウィールが24mmのため役4mmのスペーサを車輪ごとに追加しました。
分解
六角レンチで簡単に分解することが可能です。
組み立て
組み立てイメージはこんな感じです。実際にはスーツケールのシェルの間にワッシャー含めてまっすぐに通した上でボルトで止めます。

ベアリング、スペーサー、ボルトの具合はこんな感じです。実際にはウィールにベアリング組み込むのが先ですが各部品のサイズ確認のため組み込んでみました。
順番通りパーツを組み込んでボルトを閉めたら完成です。
完成
左右交換したら完成です。
横か見るとこんな感じ。
静かになった?どんなふうに光る?
変更後のスーツケースはかなり静かになりました。それ以上にアスファルトなどの凹凸の多い路面での手に伝わる振動が少なくなりました。
ホイールの発光具合ですが、特に夕方や夜だとかなり明るく見えます。日中でも屋内だと光ってるのが確認できます。
夕方屋外で動画を撮影しましたので参考にしてください。
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フライングイーグル FLYING EAGLE インラインスケート ウィール LAZER WHEELZ 88A 72mm/76mm/80mm 一個 |
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ニンジャ NINJA インラインスケート ベアリング グリスベアリング 工業用ベアリング ABEC1 1セット/4個 |
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